トラックバイクにパワーメーターは必要?

昨今、レースでの好成績を出すことを目的に

真剣にトレーニングに励んでいるサイクリストであれば

パワーメーターをつけていない人は少数派になってきたと思います。

だがトラックバイクにパワーメーターをつけている人は逆に少数派だと思います。

その理由として

・パワーメーターの選択肢が少なく、高価なため

・ギアが固定でケイデンスとスピードを把握していれば分析ができるため

が考えられます。

特に1つ目の理由が大きいのではないかと思いますが

この問題点についてはこれからのメーカーに任せるしかなく

考察しても意味がないと思いますので2つ目の点について考察してみます。

ケイデンスとスピードがわかれば本当に分析できる、

言い換えるとそれでタイムの向上が図れるか。

という点についての考察になります。

結論から言うと、

ほぼ毎日トラック競技場(以下バンク)に行ってトレーニングをできる人は必要ないが、

それ以外の人は必要

となります。

なぜかと言うと、トレーニングの目的はパワーを上げることではなく

スピードを上げることが最終的な目標となるからです。

となると、バンクで毎回タイムを計ることができることができれば

その日のギア比・ケイデンスからフォームの良し悪し、

ペース配分の良し悪しを見ることができます。

(※ 勾配・風によってもちろん変わりますがバンクについてはあまり関係ないと思います。

   特に室内競技場は風の影響はありません)

しかし現実としてほぼ毎日バンクに行くことは難しいですし

行ったとしても毎回タイム計測をすることは他にも走っている人がいますのでできません。

となるとやはりトレーニングを行うのは主にローラーとなります。

となると、再現性を追求するにはパワーを参考値とすることとなります。

また、個人追い抜きだけでなく団体追い抜きの場合には

特にどの人がどれだけ先頭を牽くかについても

パワーを参考にすることになりますので

メンバー全員がパワーメーターをつけておくのが望ましいと思います。

その場合、数値を共有する必要があるのでパワーメーター自体の

個体差は少ない必要があります。

個々人でトレーニングする場合には例え個体差があったとしても比べるのは

自分自身となので問題ありませんが(毎回測定値がずれるようでは問題ですが)

チームとして考える場合には問題となります。

解決策としてはテストの際には同じパワーメーターを使うことですが

同じパワーメーターを使うのは難しいのでwatt bikeは

選択肢の一つとして有効だと考えます。

ですから、結論としてトラックバイクにもパワーメーターが必要となります。

ただし、バンクでタイムを計ることができる場合はタイムとパワーだけでなく

ギア比も記録していくことが必要となってきます。

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