今年1番ちゃんと走ろうと思って準備してきたレース、
だけど終わった後で振り返ると練習以外にも準備しておけばよかったと
思うことがいくつもあった。
まずは諸々上手くいかなかった前日。
金曜日と月曜日の両方休むのは難しかったのでレースが終わった後に
余裕を持たせたいということで土曜日に沖縄へ。
岩国空港まで車で行って、そこから飛行機で移動したのでそこまではストレスなく移動できた。
那覇空港に着いてから宿への移動は自走。
レンタカーを借りようとも思ったけど1人で借りるとかなり高くなってしまうので
アップがてら何とかなるかと思っていたけど
まずここが準備不足だったな、と思う点。
距離は60km弱とそこまではなかったものの荷物を背負って走るのは
走り辛く、さらに雨が降っていたので宿までの移動は正直疲れた。
宿までレンタカーで移動してそこから1時間くらい乗るのが
前日の刺激を入れるにはちょうど良さそう。
来年はそこを検討しよう。
一緒に行ってくれる人がいればよりいいんだけど。
空港で輪行袋(シーコン)から出して輪行袋は空港にある荷物一時預かりのサービスに
預けるんだけど、ここで予想外のことが。
最近現金をめったに使わないので、現金をほぼ持ってきていなかったのに
ここで使えるのが現金のみ。
手持ちの現金がほとんどなくなってしまうという事態に。
これでその後の選択肢が色々狭まってしまった。
宿に着いて一息ついて、会場へ受付をしに行くのに自走で行こうか
タクシーで行こうかと思っていたけど(バスは現金がないので使えない)
10kmほどの距離なので自走で行くことにした。
10kmくらい、と油断したのがよくなくて携帯ポンプを持たずに出発。
こういう油断しているときに良くないことは起こるもので
(たぶん)5kmほど走ったところで後輪に違和感が。
止まって確認してみるとやっぱりパンク。
チューブはあるけどポンプがないのでパンク修理はできない。
まずは誰か通り掛からないかなと思って道端で待つけど
本来の受付時間は終わっていたので誰も通らない。
ここからぐるぐると思考しながらただ会場まで歩く。
もっと色々考えていた気はするけどまとめるとこんな感じで
思考が変化していた。
ヒッチハイクしようかな⇨リムがだめになってもいいから乗って行ってしまおうか
⇨会場はあんなに先だな、諦めようか⇨会場まで行けばポンプを貸してもらえるはず
⇨何とかして会場まで行って明日スタートはしよう
ということで1時間半くらい歩いて会場へ到着。
クリートがダメになっている気はするけど怖いので確認はせずにまずは受付へ。
その後、ポンプを貸していただいてパンク修理をしてホテルへ戻る。
(使い慣れてないポンプだったので入っている空気圧が
よくわからなかったために十分に空気が入れられなかった。)
機材、体調ともに予定外すぎる。
完全に明日はダメだろうなー、と思いながら寝る。